診療について
診療科紹介
長崎病院では患者様の病気を総合的な視点から治療することで、患者様の心身に寄り添う医療を目指しております。それぞれの医師の専門性に合わせ、また大学病院や官公立病院との密な連携を持って患者様に適切な医療が行えるよう努力しております。
- 診療科目:
- ●内科 ●皮膚科(皮膚科一般・熱傷) ●循環器内科 ●呼吸器内科 ●糖尿病内科
●リウマチ・膠原病内科 ●放射線科 ●リハビリテーション科
- 専門外来:
- ●糖尿病専門外来 ●脳神経内科専門外来 ●生活習慣病相談 ●栄養指導

内 科
適切な検査と診断、治療を目指して
内科は急性心不全、肺炎などの急性期治療が必要な病気から、慢性期の病気、介護病棟の内科一般を担当しています。また、全身CT、胃・大腸内視鏡、心臓エコー、負荷心電図などの検査を行い、適切で迅速な診断と治療に務めています。
最近では高血圧、糖尿病、高脂血症などの生活習慣病が増加しています。生活習慣病は医師のみの力だけではなく、看護師、管理栄養士、薬剤師、理学療法士などによるチーム医療で取り組むことが必要です。
長崎病院では、患者様の病気を総合的な視点から治療することで、患者様の心身に寄り添う医療を目指しています。

皮膚科
さまざまな皮膚疾患へ幅広く対応
皮膚科では「やけど、きず」の治療はもちろんのこと、アトピー性皮膚炎や湿疹、じんましんなど一般の皮膚科診療に広く対応し、お一人お一人に合わせた治療を行ない、患者様の生活の質の向上を目指します。また、皮膚腫瘍の診断、治療においても悪性腫瘍の早期発見、治療に努めており、確かな実績をあげています。
近年では、高齢化社会に伴って増え続ける、褥瘡、糖尿病性潰瘍、血行障害による皮膚潰瘍などの幅広い治療を実施しています。
また、糖尿病性潰瘍などの基礎疾患を伴う「きず」に対しては、内科など他科医師と連携し、患者様の全身の状態を考慮した治療を行っています。

熱傷外来 明治時代に始まるやけど治療の歴史
長崎病院は明治時代より続く熱傷外来の歴史があります。やけどの治療に関しても、できるだけきれいに機能障害を残さない治療を目指し、その方の状態によって治療法を選択して、基幹病院とも緊密に連携しています。
診療を支援する部門【コメディカル】

看護部
看護部は、病院の理念である「思いやりの医療」に沿って、患者様お一人お一人の心身の状態に寄り添い、良質な看護・介護を提供いたします。
さらに病棟(一般病棟、医療病棟、介護病棟)看護師、外来看護師、訪問看護ステーション看護師、デイサービスセンター看護師が連携して、地域社会の皆様に密着した看護サービスを提供できるような人材育成を目指し、日々研鑽しています。

薬剤部
調剤業務、注射薬調剤業務、高カロリー輸液の混合調整、医薬品管理はもちろん、病室に出向き、患者様の服薬指導も行っています。医療チームの一員として、患者様に安全な薬物療法が提供できるよう、日々努力しています。

診療放射線室
被ばく低減を考慮した最適な線量で検査を行い、最善の画像を提供できるよう努めています。患者様にわかりやすい説明をした上で、安心・安全で快適な検査を受けていただけるよう心がけています。

臨床検査室
多種にわたる検査を行い、各種検査機器を備え、精度の高い検査データを正確・迅速に提供できるように努めています。毎年数回行われる全国規模の臨床検査外部精度管理調査に参加し、優秀な成績を収めています。

栄養管理室
主な業務内容は給食管理、栄養管理、栄養指導です。治療の一環として適正な食事を提供することはもちろん、美味しさ、食べ易さにこだわり、調理員と共に細やかな対応を心がけています。